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ときどきコラム

80
2005年3月22日

あるミュージシャンの信仰

〜麻薬依存症からの解放〜

3月6日、遠州中央浜北教会ではサキソホン奏者ロン・ブラウン(RonBrown)さんを迎えての“コンサート礼拝”でした。

Ron Brownさんのホームページ。 楽曲の試聴もできます。

スティービー・ワンダーやホイットニー・ヒューストンらと共演し、「自分の夢はかなった」と感じていた頃に、

パーティーでコカインを勧められてから麻薬におぼれてしまいました。

麻薬療養センターに入所したり精神分析を受けて立ち直ろうとしたが何度も失敗。

少し良くなってもすぐに逆戻りする日々が4年以上続きました。

友人の主宰するミュージシャンだけの聖書研究会に誘われ、その友人は彼を決してあきらめませんでした。

友人たちは断食をしてロンのために祈り、ロンは心から変わりたいと思いイエス・キリストに心を開くようになりました。

1991年のある晩、ロンの頭の中に神様の声が聞こえました。

『あなたはわたしの子どもだ。今、あなたのやっていることをやめなさい』

ロンは自分に言い聞かせました。

「私が神様の子どもだったらこんなに悩む必要はない。

妻や家族にこのような苦しみと痛みを覚えさせることはないんだ。

私は神様の子どもなんだから」

この日、ロンは自分の人生をイエス・キリストに捧げ、自由にされました。

4年間、自分の力や医師の力でやろうとしていたことを、イエスは一日で成し遂げたのです。

彼は麻薬から完全に解放されました。

1998年にロサンゼルスで日本人牧師に出会い、日本武道館での“東京リバイバルミッション”に出演して以来、

日本での伝道活動に重荷を持つようになりました。

アメリカでの日本語弁論大会に優勝するほど日本語も上手です。

演奏活動のかたわら毎年来日し、日本人の魂の救いのために伝道活動を続けています。

 


あなたは、何かに依存していませんか?

私は心の中で否定していても、仕事に依存している=ワーカホリック(workaholic)ような気がして・・

主のすばらしさを味わい、これを見つめよ。

幸いなことよ。彼に身を避ける者は。(詩編34:8)

 


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