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ときどきコラム

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2003年5月19日号





講座や勉強会で
 先週の土曜日(5月17日)は県介護実習普及センター主催の「福祉用具ねっとわあく講座
『実例から学ぶ住宅改修』」で講師を務めました。県内各地から、ケアマネジャーや訪問看護師、
ヘルパーさんなどで、熱心な方々が参加されました。このような、自由参加の(義務でない)講座で
勉強しようという意欲のある方がいらっしゃるのには、頭が下がります。
 講座終了後に、某市の社会福祉協議会の職員の方から、「ヘルパー対象の勉強会で住宅改修について
話して欲しい」との要請をいただきました。

 このように、住宅改修の有効性や活用方法について関心を持っていただけることは、とても嬉しいことです。
私など取るに足らないものですが、携わった工事数が多いのだけが取り柄で(うまくいったことも失敗例も)
さまざまなところから講師に呼んでいただいています。
 これまでに務めた講座や勉強会の対象者は・・・ケアマネ、PT・OT、ホームヘルパー、訪問看護師、
身体障害者相談員、不動産屋さん(賃貸住宅建設の参考になるとのこと)、一般の方々
(地域支援センター主催の家族介護者教室)等などです。
 
講師を務めて嬉しいこと・・
 講座の準備をすることは、私自身にとって貴重な勉強の機会でもあります。私は学者や研究者ではないので、
講座の都度、自分が勉強しなくてはとても講師などできません。
いつもの業務と違う視点から自分の仕事を見直す良い機会でもあります。
 何よりも嬉しいことは、ひとりでも多くの方に、住環境整備の有効性を知っていただけることです。
生きている限り、このようなご依頼をいただければありがたいことです


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