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ときどきコラム

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2003年8月25日〜9月2日号



アオムシ君を追っかけてヽ(^o^)丿写真の追加と随時報告
 「このサイトのテーマは何だ」「気持ち悪い」と思った方も、ご辛抱いただければうれしいです。

8月22日アオムシ君当家庭へ 8月23日朝「前蛹」の状態 8月23日夕にはもうサナギに
8月24日朝 8月25日家屋内へ引越し 8月26日安定しているような・・
8月28日 のけぞってきました 8月29日お祈りしているような 8月30日おしり側にも糸が
8月31日試験当日の朝 9月1日茶褐色が広がり 9月2日茶褐色徐々に

  8月31日は福祉住環境コーディネーターの1級1次試験です。23日になってようやく問題集に取組んだのですが、驚愕の結果が!
手始めに昨年の第1回問題を解いたら、なんと昨年の結果より悪い点数に・・私は一体何を勉強してきたのでしょう。空白の1年だったのでしょうか・・・

 閑話休題
22日、施工にうかがったお宅の、玄関ドア敷居にアオムシがごそごそと。そのままにしておくとドアに挟まれてつぶされてしまうので、場所を移そうとしたのですが・・「羽化まで観察しよう」と自宅に連れ帰りました。
 私は大阪の下町で生まれ育ち、周りには自然がほとんどありませんでした。近くに庭付きの家はなく、道路は全部アスファルト舗装。土や樹木に触れるには公園か学校まで行くしかなく、昆虫にはほとんど触れたこともありません。夏休みの自由研究でも、自然を対象にしたことは一度もありませんでした。
  と言うわけで、“遅れた夏休みの自由研究”を「アオムシ君が蝶になるまで」をテーマに取組むことにいたしました。

 箱に入れてクルマに乗せたのですが、いつも間にか逃げ出して後席のシートを這っていました。つかまえようとすると、首をもたげ悪臭を発し・・・「こんな小さな虫も意志を持って生きているんだなあ」と、当然のことなんでしょうがいまさらながら驚いております。

写真上左から
1.8月22日18:19・・西村宅の庭、アイビーに放したところ。「どこかに逃げていっても、生き延びてくれればいいか」と思っていました。
2.8月23日6:00・・ほとんど同じ場所にいてくれてホッとしました。もう、ペットのような親愛の情が(#^.^#)
後でわかったことですが、これがもう「前蛹」の状態。この後脱皮してサナギ(蛹)になるとのこと。
3.8月23日18:01・・もうサナギになっていました!ちょっと感激。糸を吐いて、植物につながるんですね。
とび職が安全帯で足場につながっているのと同じかっこう。
4.8月24日8:24・・日曜日、聖日礼拝に出かける前。
5.8月25日5:51
 ホームページを検索し調べてみると、「サナギから羽化までは約1週間。他の生物のえさにならないよう、羽化するのは早朝」とのこと。
1級1次試験までに羽化するでしょうか。
 
 こんなわけで、今週のスケジュールは
  「朝はサナギの観察、日中は仕事、夜は試験勉強」ということになりそうです。
そろそろアイビーを切り取って、室内で観察したいと思っております。
 こんな暇があれば試験勉強すべきでしょうが、アオムシ君とも一期一会ですし(*^_^*)

8月27日追記
昨26日、
サナギを屋内に移しました。「羽化を見逃さないように・・」と思うためか、今朝は4時過ぎに起床。写真6枚目は、今朝4:14撮影。調べたところ、このサナギはアゲハチョウらしいです。
こんな暇があったら試験勉強か仕事をしないと、と思いつつ(~_~;)

卵がアオムシになり、さなぎを経て蝶になる・・創造主の御業(みわざ)に驚くのみです。
私は進化論を否定し、創造論を信じます。


8月28日追記
ちょっと寝坊して6時前に起床。サナギ君の観察をしてから聖書の通読、お祈り・・・順序が逆なのですが。
サナギ君はのけぞったような姿勢になっています。羽化まではまだ数日かかるようで、1級1次試験後になるかも。
今まで接写がうまくできませんでしたが、マニュアルを見直して何とかきれいに撮れるようになりました。
130万画素、今なら2万円以下で買えるデジカメでも、充分役に立つ。使いこなせるかどうかの問題・・あたりまえのことに今頃気付いて情けないです。

8月29日追記
朝5:59撮影。サナギ君は少し茶褐色を帯びてきましたが、まだ「産気づいた」という感じはしません。
この角度から見ると人がお祈りしているように見えるのですが、サナギ君(蝶君)からすると背中側とか。
羽化するときは、サナギの背中が割れてくるらしいです。
1級1次試験はあさって。余裕はないけどあまりあせりもない。危機感欠如ということか。

8月30日追記
今日も偶然朝5:59撮影。新たな変化に気が付きました。おしり側からも糸が張られています。昨夜は気付きませんでした。
サナギの状態では「殻におおわれている」という感じで、外部に開いた器官が見当たらないのに、「新たに糸を張るという行為」があったということが、とても不思議に思えます。茶褐色部分の範囲も広くなってきました。
あすは試験で朝から名古屋へ。「留守中に羽化してしまう」私にとっては最悪の展開ですが、それは蝶君にとっては関係ないことで・・きょうは集中して勉強できるかしらん(@_@;)

9月1日追記
昨8月31日は試験当日、撮影のみで失礼しました。留守中に羽化するとかわいそうなので、ベランダに出して出かけたのですが、夕方帰宅してもまだ待っていてくれました(*^_^*)
きょうでサナギになって9日目。茶褐色の範囲がどんどん広がっているのは、表皮が薄くなって羽化が近いということでしょう。

あまり触れたくないのですが、昨日の試験結果についての報告を・・・
昨年の1次試験では80点(合格は70点以上)だったのですが、今回のほうが難しかったように感じました。昨夜自分で答え合わせしたのですが、テキストに載っていない(私が見つけられないのか)設問があり、留保。受験予備校のホームページで解答速報を見つけたのですが、ここにも3問「検討中のため9月1日18時発表」とか。いずれにしろ、合否ぎりぎりの状況です。つまらない勘違いをした問題が数問あり、ちょっと後悔しております。

9月2日追記
サナギ君は茶褐色の範囲が徐々に広がっています。後1〜2日で羽化するのでは。うかうかしていると見逃す。寒すぎるオヤジ<(_ _)>
1級1次試験の結果は、正答のわからない問題があり、合否がそこで左右されそう。「凡ミスをなくす」のが合格の秘訣といまさら気付き、♪後の祭り〜“お祭りマンボ”ご存知?

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