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ときどきコラム

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2003年3月23日号   



 
 イラクでの戦争が始まって
 ここ数日はろくに仕事もせず、毎夜の習慣であるインターネットにもほとんどアクセスせず。
時間をつくっては、この「ブッシュの戦争」(日本経済新聞社刊)を読んでいます。
「いったいこの戦争は何故始まったのか?何のための戦争か?」を知りたいためです。
テレビの報道番組は、相変わらずやたら劇的に脚色したアナウンスと、
コメンテーターの自己主張とショッキングな映像ばかり流そうとして、あまり見たくありません。
この本は膨大な量の取材をもとに組み立てられており、ドキュメントとして信用に値すると思われます。

 当然なことですが、どんな組織でも最終的な意思決定は人間が下すわけで、
コンピューターでもなければ占いでもない。
小さな組織でもアメリカという超大国でも同じ。この、「意思決定に至るプロセス」が
どのように行われかを知りたいが為にこの本を読んでいます。

 ここ数日の当事務所の活動は、昨年4月に独立開業以来、2度目の「ちょっとひま」状態です。
問合わせや依頼の連絡が通常の半分くらい・・・。
1度目の「ちょっとひま」は昨年のサッカーW杯で日本が勝ち進んでいたときでした。
 現在との共通項は、会社や個人も「仕事や住宅改修どころではない」といったところでしょうか。
これは当然のことですよね。健全な人としての感情でしょうね。
 2001年9月11日同時多発テロのとき、リーグ優勝を争っていたシアトルマリナーズのピネラ監督が
「野球どころではない」と言っていたのが忘れられません。

 本を読んだ感想は・・・今は差し控えます。もったいぶるわけではないのですが、
自分でも考えがまとまらないので・・・申し訳ありません。この戦争がいつか落ち着いたら、
早く落ち着いて無為な殺生を終わらせて欲しいですが、続きを書きます。

 しばらくこのホームページのメンテナンスもおろそかになりそうですが、どうかご容赦下さい。

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