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2004年11月15日
突然ですが、初代ウルトラマン。 身長5.0pでも「ショワッチ」と言ってます。 『タイムスリップグリコ』の中で私にとって最高傑作。 キャラメル5粒とセットで280円、どちらがおまけでしょう? なかなか組み立てが難しく、私には良い作業療法の教材でした。 |
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同じくおまけ『地球防衛軍基地』 ウルトラセブン、モロボシ・ダンの職場でした。 自衛隊浜松基地で訓練中の飛行機を見て ウルトラホーク1号(写真右側)を連想するのは、 やっぱ昭和32年生まれのためか。 |
ホームヘルパーの資格要件が介護福祉士に!
新聞記事からの受け売りが続き、お恥ずかしいのですがご容赦ください。
日曜の朝、礼拝に出かける前はできるだけテレビや新聞は見ないようにしているのですが、
昨11月14日朝、朝刊1面をチラッと見てビックリ!
中日新聞(東京新聞も同じです)1面トップニュースで目が覚めました。
介護職の資格要件を「介護福祉士」に一本化 厚生労働省は13日、方針を固めた。 |
介護の問題がいかにこの国の重要な課題であるか、
介護保険制度は今後どうなっているのか、関心の高さがうかがえます。
「ホームヘルパーなどの介護職はすべて介護福祉士とする」
来年の介護保険制度見直しの一環であり、介護の質を高めるための方策。
働く側から言えば「ヘルパーになるには介護福祉士資格を取らねばならない」
ということです。
私も、年に数回はホームヘルパー養成講座2級課程の講師を務めますが、
受講態度が良くなかったり、「ほんとに理解できているのかなあ」と見受けられる人が
数パーセントは混じっているようです。
なかなか定職につくのが難しい現在の社会情勢ですが、
『講座に出席して実習を何とか乗り切ればヘルパー資格が得られる』ことに、
いくらか不安も感じていました。
この記事によれば、
○現在、介護職従事者約26万人のうち、介護福祉士は9.9%
○2006年度から、介護福祉士資格取得に向けた研修を実施する
400〜500時間程度の基礎研修。
修了者には受験に必要な実務経験期間(3年)を短くする
働きながら専門学校で学べる仕組みも検討する
○現行のヘルパー養成研修は当面継続するが、将来的には基礎研修だけにする
私は昭和62年に社会福祉主事任用資格を得てから社会福祉法人に就職する間、
“聖隷学園 福祉医療ヘルパー学園”という研修施設で学びました。公的な学校ではありませんでした。
当時は介護福祉士という資格はまだなく、介護について学ぶ正式な制度・カリキュラムもなかったのです。
教員は看護学校の教員や福祉施設の指導者さんたちで、教科書は准看護婦向けの物や教員手作りの資料。
ただ、実習だけは聖隷福祉事業団関連の施設で行ない、今思い返しても充実していました。
しかし、当然ながら卒業しても何も資格は得られませんでした。
ここで勉強していたときに、東京の自民党本部まで教員・学生で押しかけ、
「社会福祉士・介護福祉士法の法制化」陳情に出かけたことを思い出します。
若い仲間は“遠足”気分でした・・。
当時のことを振り返れば隔世の感があります。
さあ、これからがたいへんです。
フィリピンの人たちを介護職として受け入れる方針を整える環境整備の狙いもある、
とのことです。
このこと自体はとても良いことだと思うのですが、
現任のヘルパーさんたちが、基礎研修を受けさらに国家試験を受験する・・・
多くの落ちこぼれが発生するでしょうが、ヘルパーの数は確保できるのでしょうか。
家族の介護やボランティア活動のためのヘルパー講座は、今後も実施して欲しいですね。
『ボランティア活動ならいい加減な介護技術・知識でよい』というわけでは、もちろんありません。
国家資格までは必要ないですものね。