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ときどきコラム

74
2004年11月17日

食玩、グリコのおまけたちです。
身長5pほどですが、脅威の関節可動域。
作り手の丁寧な仕事がひしひしと伝わってきます。

“鉄人28号”対“ブラックオックス”
後ろにいる、「立位保持」できないのが
“モンスター”胸に名前が書いてあるのが古めかしい。

鉄人28号の雑誌連載開始は昭和31年、
私の生まれる前です。
これも食玩、製作は上の鉄人たちと同じ、かの有名な海洋堂。
『ズーラシアランチ・ジャングルクラッカー』のおまけ。神奈川の動物園・ズーラシアで、“キンシコウをガラス越しに見る、遠足の女の子”
平和がいちばん!!


『空襲にあう』!夢を見て。なんで・・・

今朝の明け方、空襲にあう夢を見ました。
もちろん空襲体験もないのに、ひどく具体的で、目覚めたときにはっきり思い出せる夢でした。

私が東京にいます。夜です。目の前のビルが空爆を受け火柱をあげています。
「空襲です、これは空襲です」とスピーカーからの声が聞こえてきます。
「ああ、イラクの反抗勢力が日本を攻撃してきた」とはっきり思いました。夢の中なのに。

まわりの人は逃げ惑っています。服や品物が散乱しています。
「何とか家に帰らなきゃあ」と思いつつ、なぜか私は身の回りの細々したものを整理してから逃げようともたもたしています。
「浜松までどうやって帰ろう」と考えています。
どこかのビルの中で私が這いずり回っているところで目が覚めました。

これも不思議なことなのですが、夢に出てくる自分は、いつもけがをしていない健常者です。

「ああ、夢でよかった」と、心の底から思いました。
日頃、特に平和について考えたり、反戦に真剣に取り組んでいるわけでもないのに、どうしてこんな夢を見たのでしょう。

ニュースで見るファルージャ攻防戦が無意識のうちに私の記憶に刻まれたのでしょう。
「いつまで続くのか。これでは勝ちも負けもない。
アメリカ軍がファルージャの市民を巻き込んで反抗勢力を皆殺しにしたとしても、他にいくらでも敵はいるのだから。」
絶望的な戦争です。

憲法9条について、自民党も民社党も改憲を主張していることに対して大いに失望しています。
とても政治には希望は持てません。
私の人生はあとせいぜい30年くらい。
でも、子や孫やその子供たちは、人類が滅亡するかイエス・キリストの再臨まで、この地球で生き続けます。
私に何ができるでしょうか。

きょう11月17日の朝はこの秋一番の冷え込みで
青空がさえわたっていました。
平和な空はいいなあ・・と、おそらく生まれて初めて感じました。

近所の14階から浜松駅方向

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