85
2005年5月21日
できるだけ歩きましょう
〜あらためて気づいたこと〜
自宅兼事務所で仕事をしていると、意識して体を動かさないとまったく体がなまってしまいます。 昨日5月12日、用があってマチ(浜松駅あたり)まで歩きました。往復4qくらいでしょうか。 サラリーマン時代に駅まで歩いていた頃は当たり前だったのに。 で、けさ、いつものように教育テレビ“テレビ体操”に合わせて体操して気づいたことは、 膝の調子がよいのです。 いつも膝がポキポキと音をたてる運動でも膝がスムーズに動いて、音が出ません。 体がなまりきっていたことに今更ながら気づいた次第です。 きょうは事務所から2qほどのお宅へ住宅改修の打合せに出向きました。 多くの資料や材料のサンプルを持参するために車で行ったのですが、 夕刻、見積書を届けるために再度訪問する際は徒歩でうかがいました。 往路はスタスタと脇目もふらず約20分、 帰りはちょっと遠回りして、川沿いの遊歩道経由で50分ほど。 次の写真は、きょうこの復路で撮影したものです。 車で走っていたら気がつかないものばかり。
他に、歩いていて気づいたもの。 写真では紹介できないのですが、匂いです。 花の匂い、夕食を作る匂い、通り雨の匂い。 わざわざ窓を閉めてエアコン掛けた車の中では、味わえないものです。 もうひとつ、気づいたもの。 ヒトです。 車を運転していると、ヒトは通行人。 今まで話したことのない、二人のヒトに話しかけられました。 ひとりは自転車に乗ったおばさん。 「ときどきおたくを見掛けるけど、左腕どうしたの? 長いこと吊ってるねえ。折ったの?5年くらいになる?」 「15年になりますが、どおってことないです」と答えたら無言で走り去りましたが、 言わなきゃ良かったかしらん。 もうひとりは幼稚園児。 「その手どうしたの?ケガしたの?」 子どもは正直で、疑問に思ったことは何でも口に出して質問します。 そばに母親がいれば、必ず「あの人、手ケガしてるよ。」 「ケガしちゃったのよ。キミも気をつけてね。」 いつもこんなふうに答えるようにしています。 こんなふうに、歩いているといろんなことに気づき、感じます。 あなたも、できるだけ歩いてみませんか。 |