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ときどきコラム

119
2006年10月2日

“駆け込み”で何が悪いんじゃー、

誰が悪いんじゃー、ボウケンジャー

2006年10月1日から、障害者自立支援法の一部施行

9月28日のことでした。

住宅改造工事に伴って、利用者さんの「身障者日常生活用具給付」を申請しようと某市障害福祉課へで問いあわせたところ、

「駆け込み申請が多いんですよね。行政の立場で悪いとはいえませんが」

と、言われてしまいました。

当たり前田のクラッカーじゃー!

障害者自立支援法の施行により、4月から

「自立支援給付」は利用者負担は1割の定率負担となりました。

そして10月1日からは「地域生活支援事業」の一つとして、

日常生活用具給付も自己負担額が1割

となります。

例えば、「移動用リフト」の給付を受ける場合、

基準額の159,000円に対して自己負担額が0円で済んだ方も、

所得に関係なく15,900円になります。

そりゃあ、9月中に申請するのが人情ってもんでござんしょう?

誰が悪いのサー、何が悪いのサー?

岐阜県の裏金、福島県の知事以下の官製談合、

静岡市ではお見合いパーティーに公費だって。

枚挙にいとまがございません。

「どこの役所もこんなもんか」と言うことがよくわかりました。

別に驚きはしませんよ。

少々は仕方ないでしょう。

人類誕生以来、権力者が甘い汁を吸うのは常ですから。

公僕としてちゃんと働いてくれるならね

 

 

 

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