1月23日

7名の充実感

きょうの午後はホームヘルパー2級養成講座の講師を務めてきました。

「福祉用具」と「住宅」の二科目、計四時間が私の担当。場所は事務所から45�qの浜松市龍山地域自治区。（「チベット自治区」を連想させる呼び名・・・）

一昨年に吸収合併されましたが、もとは磐田郡龍山村、人口ちょうど千人ほどのの村でした。

【浜松市高齢者住宅改造費助成制度】（限度額75万円）でも「山村振興法」対象区域のため限度額100万円になる地区です。

残念ながらほとんど活用されていないようですが・・・

・・・というわけ（？）で、ヘルパー講座の受講生は7名。講義中の雰囲気は『町内会の寄り合い』といった感じ。

しかし、年に10回ほどさまざまな講師を担当する私ですが、いつになく充実感を覚えました。

熱心に聴講してくださり、表情がはっきり読み取れて、質問も随時あり受け答えもすぐできますし。

受講生の人数が多くても少なくても、話しに引き込むような講義をするのが理想です。質問を随時してもらえるような雰囲気をつくりたいものです。

そのヒントを得たようなきょうの講義でした。

写真上：旧龍山村の市街地（！）左奥の鉄筋コンクリート造がきょうの会場「総合センター」

写真下：この市街地のすぐそばが天竜川の秋葉ダム

もう春ですか？

工事の途中で見かけました。

ほんとにまだ一月でしょうか。

暖かすぎます。

疼痛に苦しむ身にはありがたいのですが、気候の反動がありそうで恐ろしい・・・

お客様へ（え）二題

最近見た掲示文を二つご紹介します。違った意味で哀しい(-_-;)

「負えかねません」って？

「・・・責任は負いません」と言いたいのでしょう。

「責任は負いかねます」なら意味が通じます。

これに否定の語尾を付けたので二重否定になって、

「責任を負います」になっちゃうのでは？

丁寧語にしようと混乱したのでしょうか。

大きなドラッグチェーンの駐車場にて。

他店舗でも同じ掲示なのか、この店長の判断でしょうか。

お客様え

「老令（齢）のため」

「本当に皆々様ありがとうございました」

・・・泣けます｡この文に店主の一生が詰まっているような･･･

近所の肉屋さんのシャッターの貼り紙。

客がスーパーマーケットに行ってもがんばってきたけれど、夫婦ともにからだがきつくなってきては致し方ありません。

私は高校卒業時まで、くだもの屋を営む祖父母に育てられました。空襲で家業の呉服屋を焼かれ、大八車で農家から仕入れて始めた小さなくだもの屋でした。

今でも私は、買い物するならスーパーやコンビニより小さな小売店を選びたいのです｡