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ときどきコラム

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2007年2月12日

全国的に、というか北半球的(?)に暖冬です。写真は浜松市内にて2月9から11日に撮影。河津桜、梅、水仙

働けることに感謝

〜休日はないけれど〜

今、2月12日(月)振り替え休日の午前二時です。

ラジオを聴いていて「ああ、そうか連休か」と気づきました。

10日(土)と12日(月)に改修工事の現地調査が計3件あり、調査後にすぐ作図・見積・申請準備の作業をするので、三日間とも仕事しています。11日(日)の朝から午後は聖日礼拝で教会に出向いていましたが。

「家族が立ち会える休日に打ち合わせに来てくれ」という要望をよく受けます。私の業務予定は土曜日から埋まっていくことが多いのです。

自分で選んだ自営業、儲からないから従業員も雇えず、当然ながら私が毎日働くことになります。

しかし、苦ではありません。仕事が死ぬほど好きというわけではないけれど、趣味もありませんし。17年前に唯一の趣味だったオートバイで事故にあってからは無趣味になりました。そういえば、2月16日は私の事故記念日です。ひそかに一人でお祝いしようかな。好きな『濱一』の鯛焼き(おじさん一人で冬だけ営業している不思議なお店。「餡よりコロモにお金かかってます」というほどで、冷めてもコロモまでおいしい)を買ってきましょう。

わが国では、明治9年から「外国と合わせないと交易上都合が悪い」との理由で日曜日が休日になったとか。

私が「休まなくてもいいや」と自然に思うようになったのは、高校卒業まで祖父母に育てられたためでしょう。

何度も同じことを書いていますがご容赦下さいませ。

京都生まれの祖父母は大阪市内で呉服商を営んでいましたが太平洋戦争で焼け出され、やむなく食料を商うようになって果実店を開きました。店の休みは、正月と京都へ墓参りに行く盆休み、他にはせいぜい商店会の旅行に行くくらい、せいぜい年に三日か四日でした。

独立して店を構えるようになった息子たち(私の叔父たち)が日曜日を休みにすると、祖父母が「なんで休むんや」と言っていたのをおぼえています。

・・・というわけで、私は20年ほどのサラリーマン生活を経て独立しましたが、ありがたいことに『健康な身体障害者』(^^;)なので、ほとんど休まずに仕事することが苦になりません。

『健康な身体障害者』とはなんぞや?については他の機会にお話しします。もう三時になりました。あす?も六時半起きです(*^_^*)

 

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