東北自動車道 岩手山SAからの岩手山 別称「南部片富士」 3月15日17時過ぎ、二戸市から北上市への移動時に撮影 3月15、16日岩手県長寿社会振興財団主催「住宅改修研修会」での講師を務めました。寒の戻りで雪のちらつく中、遠くは二時間の旅程をかけて受講した勉強熱心な皆さんに感謝。また、二日間二会場に同行してあれこれとこの準備不足の講師に付き合ってくださった財団職員の皆さんもありがとうございました。 以下はレジュメからの抜粋です。 平成18年度 岩手県住宅改修関係者研修会
1.グループワーク…ビデオ『ケアマネジャーに必要住宅改修アセスメント技術』より 2.介護保険「住宅改修」の目的 3.ケアマネジャーの役割 4.介護保険「住宅改修」の利用方法 A住宅改修の種類 6.関連諸機関・専門職種間の連携 成功させるために A身体障害者日常生活用具給付 (住宅改修に利用可能な品目を抜粋) 8.データでみる「住宅改修の実際」
(西村事務所の2002〜2005年度実績より) A相談依頼者 B疾患別工事件数 C工事の種類別工事件数
D施工箇所別工事件数 E利用制度別工事件数 F費用別工事件数 9.事例でみる「住宅改修の実際」、グループワーク“演習”
A玄関ポーチ、玄関または玄関以外からの家屋への出入り
グループワーク 演習課題-1
B廊下
C階段
D寝室他居室
Eトイレ
グループワーク 演習課題-2 F洗面脱衣室、浴室
グループワーク 演習課題-3
Gその他、複合
グループワーク 演習課題-4 申すまでもなく、私は研究者や教職ではないまったくの実務者です。 今回もこの講師を引き受けたものの、レジュメやPowerPointスライド作成、グループワークの課題作成に計数十時間はかかりました。14日の午後に出立しましたが、スライドは新幹線に乗る数十分前まで調整していました。 レジュメをご覧いただいてお気づきのように、内容が総花的過ぎたきらいはあります。受講者の半数近くはケアマネさんですが、その他建築業者・福祉用具事業者から、市町村の担当官まで。まさしく“総花”でした。 内容の足りないところをグループワークで補ってもらおうと考えたのですが、時間の配分がまずかったようです。受講者によってはグループワークが物足りないと感じられた様子。実例検討はもっと的を絞るべきであったと反省しています。 受講したかたでこの文を今お読みのあなた、せめて今後もこのサイトが復習の材料となれば幸いです。掲示板かメールで質問をお寄せ下さいませ。 |