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ときどきコラム

136
2007年4月9日

・次の浜松城主は?

4月8日(日)浜松市長選の投開票がありました。

他市町の皆さんはまったく興味ないでしょうが、おもしろい?恐ろしい?結果になりました。

ご承知の通り、今回の統一地方選挙前半戦は全国で現職圧勝でした。

13の知事選のうち立候補した現職9人は全員当選したのですから。

そして4政令指定市長選でも3市は現職当選!

『日本中みんな現職大好き(*^_^*)』だったわけです。

ところが、現職が立候補した13の首長選挙のうち浜松だけが例外でした。

投票率は岩手県知事選に次ぐ二位の66.86%.

得票数
得票率
◎鈴木康友 元民主党衆院議員
203,923
49.02
北脇保之

現市長

元民主党衆院議員

192,293
46.22
高林順 共産党推薦
 19,783
 4.76

わずか11,630票、得票率2.8%の差でした。

12市町村合併をまとめ、4月1日に政令指定都市に移行させたばかりの現職市長が敗れるとは。

常識でははちょっと考えられない結果になりました。

8日夜遅くのTVに映った敗戦の弁では、

まるで落ち武者、鬼気迫るものを感じました(>_<)

北脇さんは見たところ温和。

浜松出身で県内随一の進学校・浜松北高から東大法学部卒の元自治官僚。

「役人上がりだから、所詮役人の目で見た政治しかできない」なんて風評もありました。

「12市町村の対等合併」とはいえ、旧浜松市中心部の中区が面積は3%なのに人口は30%。

ひどくアンバランスな合併です。

新市長の鈴木さんの公約に「住みやすさナンバーワンの『ひとつの浜松』」とありましたが、

前途多難ですヨオ

鈴木さんを担ぎ上げた地元財界は「鈴木でダメならまたクビをすげ替えればいい」なんて言っているらしい。

恐ろしいところです(-_-;)

4月3日佐鳴湖公園にて

 

次の浜松城主は?

申請書の印刷は無駄になるのでしょうか?

 

2005(平成17)年7月・・・狂気の12市町村合併。「浜松市に11市町村編入」とは言わないらしい

2007(平成19)年4月1日・・・政令指定都市となる

同 4月8日・・・浜松市長選挙投票日

はてさて、次期浜松城主=市長はだれになるでしょうか?

新聞報道によれば・・・

現職は地元の大企業、鈴木自動車の鈴木修会長が推して市長となった。

ところが、「行政改革が手ぬるい」としてこの会長が元民主党代議士を擁立し出馬させた。

鈴木会長は行革審の会長を務めていたが、

「公務員相手に何をやっても時間の無駄だ」と言ったとか。

 

 

浜松城天守閣と旧城域内に建つ浜松市役所

3月30日、申請のため出向いた際に撮影

昼間からアルコール依存の方々が酒盛り中でした

 

なぜか、

「住宅改修費事前承認申請書」や「支給申請書」のあて先は、

『浜松市長』ではなく、

下の写真の通りです。

印刷が無駄になるのでしょうか?

きょう(3月31日)にも完成した工事があり、

ご家族に支給申請書への記入をお願いしましたが、

『市長』の後の文字を消しました。

深い意味は、ございません

 

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