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ときどきコラム

220

2013年9月2日

 

 

敷居段差のすり付け板(ミニスロープ)のレンタルは、おかしいやろ。

〔大阪人の言う「異議あり!」〕

 

先日、手すり取り付けにうかがったお宅に、現地調査(打ち合わせ)時点にはなかった、写真のゴム製「スロープ」が置いてあった。取り付けようとすれば接着剤か両面テープくらいしか手はないけれど、まさしく「ただ置いてあった。

置いて一日か二日で、もう変形している。気温によるのか、これはもう欠陥商品。

利用者ご家族にうかがうと、福祉用具の打ち合わせにきた業者に勧められたとのこと。

 

確かに、このゴム製敷居段差用スロープはレンタルで認められている。

高さ15mm×長さ76cmで定価3,675円の品。

レンタル料は自己負担50円。介護保険からその9倍の450円が給付。

500円/月の収益なので、七掛けで仕入れたとして五ヶ月で減価償却、元が取れる。

利用者に「月50円で借りられます」と説明したのだろう。

 

悲しいのは、ケアマネさんがこれをレンタルとして認めたということ。

段差解消が必要ならその旨を伝えて欲しかった。

このお宅の場合、ケアマネさんから以下のように依頼を受けた。

「退院準備ですぐ手すりを付けてもらいたい。担当のPTから手すり取り付け箇所は指示が出ている」

 

そもそもこのPTの指示もおかしかった。

「手すりの高さはそちらで判断して」

いったい何のために、病院のPTが利用者宅まで出向いて調査したのか。

 

できれば、このPTが現地調査する際にこちらに同行を打診してもらいたかった。

こちらも、利用者の動きをもっと詳細に調べるべきだった。

 

せめて「敷居段差でつまずく」と伝えて欲しかった。

必要ならば、住宅改修工事として木製すり付け板を取り付けるのが妥当と考える。

工事なら、費用は3,000円以下、利用者負担は300円、保険負担も2,700円以下。

 

このゴム製スロープのレンタルが、価格の面で妥当と考えられのは、五ヶ月以下の使用の場合。

それでも、この、固定されずにすぐ動いてしまうスロープが環境整備としてふさわしいとは、

とても思えない。

 

 

きょう、9月2日午後の新幹線で秋田に向かいます。

「介護保険の住宅改修研修会」

 

なんと、秋田では住宅改修だけで二日間掛けます。

初日は「基礎編」、二日目が「応用編」

 

とりあえず「基礎編」のみPowerPointスライドを掲載します。

「応用編」は、スライド枚数が300枚以上なんですウ〜。データが重すぎるウ〜。

 

浜松に戻ってきたら「応用編」もアップするつもりです。

被災地を南下して8日に浜松帰着予定ですが。

 

スライド面にカーソルを置くとツールバーが現れます。拡大できます。

 

 

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