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ときどきコラム

91
2005年8月21日

子どものように神の国を受け入れる者でなければ、

決してそこに、入ることはできません。マルコによる福音書10:15

どんな罪を犯した犯罪者でも、身近な人の証言では、たいてい

「根は悪い人ではないのに・・」となっています。

生まれながらの極悪人などいません。

いったい、人はいつ頃から犯罪を犯すような者になっていくのでしょう。

幼い子どもの特質は、そのまま主イエス・キリストの特質であり、

クリスチャンのあるべき姿です。

「疑わず、親を信じ切って生きる。親がなければ生きていけない。」

→父なる神にゆだね、頼り切る

「思い煩わない」

→何も心配しない。

「命にあふれて成長し続ける」

→大きなエネルギーを神様からいただく

他にも枚挙のいとまがありません。

人を陥れることがない

ウソをつかない

正しいと信じることに妥協しない

   ・

   ・

   ・

   ・

いつの間にか私たちは、自分だけが良ければいいと考え、

人の目を気にして、正しいと信じていることもできなくなり、

日常茶飯に妥協し、言い訳ばかり口にしている、

・・・ような者になっていきます。

クリスチャンなら、子どものような信仰を持ち続けたいと願い、祈ります。

読者のあなたはクリスチャンではないかもしれません。

家庭や職場や身の回りに、困っていること、心配事はありませんか。

原因は何でしょうか。

すべてが他人のせいでしょうか、世間が悪いのでしょうか。

もし、自分自身が本当に正しい者でありたいと願うのでしたら、

「父なる天の神様!私は神様の子どもです。

子どものような信仰を持つ者とさせてください。」

と祈ってみてはいかがでしょう。

きっと心に平安が訪れます。

周りの何かが変わるかもしれません。

読者の皆様の上に、

父なる神と主イエス・キリストから、

恵みと平安がありますように。