福祉住環境・西村一級建築士事務所

福祉住環境・西村一級建築士事務所

 

 

 「福祉住環境コーディネート西村事務所」は2013年12月末日に閉鎖し、

翌20141月6日から復興庁福島復興局よりの派遣社員として福島県南相馬市に勤務しておりました。

 

 

2016年3月をもって任期を終え、浜松に戻ってきました。

年度ごとの更新の、最大延長期間となってしまいましたので。

 

福島に戻りたい気持ちが今でも強いのですが。

浜松で設計事務所を開いております。

 

1年以上、手を付けていなかったこのサイト。

仕事のPRをする気持ちにならなかったのです。

 

きょう2018年3月10日の午後、浜松で「福祉住環境セミナー」の講師を務めます。

急きょこのサイトを更新します。

PowerPointスライドを公開するだけですが。

 

「福祉住環境セミナー」〜自宅で、安全に長く住み続けるために〜

このスライドをご覧下さい。

 

ときどきコラム

 

「バリアフリー・ユニバーサルデザイン・福祉のまちづくりの系譜」

2016年9月15日開催

 

秋田県にかほ市

住宅改修研修会

 

PowerPointスライド

 

 

住宅改修工事のための、

図面の読み方、描き方

 

2018年3月10日開催

「福祉住環境セミナー」

〜自宅で、安全に長く住み続けるために〜

主催:浜松市社会福祉協議会

於:浜松市福祉交流センター

 

PowerPointスライド

 

 

 

 

この保険を有効に活用する住宅改修の方法をいっしょに考えませんか?

since 2002.4.1


ご意見・質問は、遠慮なくご連絡下さい。

「住宅改修」についての勉強会・研修会を開きませんか?

 

お声掛けいただければ、日本全国どこでも喜んでおうかがいします。

 

福祉住環境・西村一級建築士事務所

  静岡県知事登録 (1)第7645号
  代表・管理建築士 西村伸介
   一級建築士 第270188号
   福祉住環境コーディネーター・1級 11-1-00023号
  介護支援専門員 静岡 第22980413号
  〒430-0924  
   静岡県浜松市中区龍禅寺町569番地
  電話/ファクシミリ 053-457-3570

nishimura@office.nifty.jp

 

なお、ご意見や質疑応答で公開が有用と思われる場合は、

ご了解いただいた上で、このサイト上で紹介させていただくことがあります。

2018 03 10 土 3:38

 

以下は2014年7月5日に書き込んだ記事です。

 


私のいまの仕事を紹介します。

 

福島以外の方はまったくわからないと思います。

復興などまったく進んでいません。

 

私は、復興の定義は「生業(なりわい)を取り戻すこと」だと考えます。

 

「汚染水はコントロールしている」なんてウソついて、

東北の復興をだしにして誘致したオリンピックなど、

返上してしまえ、と思うのです。

 

 

もったいぶっていたわけではないのですが。

今ごろになってホームページを更新いたしました。

 

「南相馬市立小高(オダカ)病院便り」再開第一号は4月23日、再開式の朝に急遽作ったチラシです。

福島第一原発から約16km避難指示解除準備区域に位置します。

震災以降、旧避難区域内で保険診療を再開する最初の医療機関となりました。

 

2011年3月12日05:44時、国は第一原発から半径10kmの住民に避難を指示。

同18:25、半径20kmの住民にも避難を指示。

3月15日11:00には半径20km以上、30km圏内の住民は外出せず屋内に待機するよう指示を出しました。

 

私は今年1月6日から南相馬市に勤務しています。

デイサービスセンターからリハビリテーション診療部に転用されていた平屋建て建物を、

外来診療棟として用途変更する工事を担当していました。

 

4月23日以降もこの病院の事務係として勤務し、主に「旧本館建物をどのように使うか?」を検証しています。

日中の活動はできるが、宿泊は認められない区域での外来診療です。

 

「病院もないところに帰還できるか」という意見があり、

「人もいないところに病院を再開して、税金の無駄遣いだ」という批判を直に言われたこともあります。

 

受診する患者さんの数は、日に平均約4名。

「診療していることに意義がある」と信じています。

 

 

拡大やスクロールなどを使用してご覧下さい。

裏面は医師の担当表ですが割愛します。

週に三日間だけの診療ですが、7名の医師が交代して診療にあたります。

号によっては表紙に担当表を掲載しています。

 

この写真は、病院のすぐ北側を流れる小高川の左岸より撮影。

奥のレンガ色タイル貼りの建物が、病院本館です。

 

3月11日、津波は小高川をこのあたりまでさかのぼってきました。

3月彼岸の頃、

ここで花を手向けて祈る姉妹らしき二人のご婦人に出会いました。

 

 

 

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