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2005年10月14日
10月14日 きょうは三島市で住宅改修研修会で, えっらそうに講師を勤めました。5時間熱心に受講いただいた皆さんと、おつきあいいただいた静岡県介護・実習普及センターの職員さんに感謝。 市内はいたるところに富士の湧水が流れる“水の国”。 写真はJR三島駅から徒歩5分の菰池公園近く。 「近くの温泉に一泊してあすはゆっくり市内を散歩しようかなあ」と思ってはいたのですが、一生直りそうもない貧乏性ゆえすぐ帰宅。 おのれの小心が情けない(-_-;) |
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帰路新幹線の車中から、新富士駅近く。 露出時間1/125秒。 富士山の静岡県側すそ野は工業地帯で煙突が林立。世界自然遺産に落選したのもやむなしでしょう。 帰宅したら「あす打ち合わせに来て欲しいお宅がある」とのケアマネジャーさんからの留守電録音あり。土曜日はご家族が在宅しているのでこのような依頼が多いのです。 |
市よ、そうなの?顛末記【とりあえず最終回】 2005.10.14(金) 夕刊に載っていた、“合併しない宣言”で有名な福島県矢祭町・根本良一町長のコメント。 「・・・国が合併を進めて行政効率化を図ったのも、今までの地方自治体、 地方公務員の仕事っぷりが、あまりにひどすぎたんです。 ・・・中略・・・ 一人でやれる仕事を3,4人かかってやる。 それが昔からの公共団体の体質だったんです・・・」 そういうことなんですね。よくわかりました(^_^)/~ 2005.10.12(水) 朝9時、市の担当官より電話がありました。 担当官「何度もメールをいただき恐れ入ります。 会って説明したいのですが、窓口までお出でいただけませんか」 西村「? 出向く必要ありますか?電話でお話しいただければ結構ですが。 保健・福祉ガイドブックは、各分野の調整が難しければ、 かつてのように高齢者福祉課など分野ごとにまとめればいかがでしょうか。 現時点での利用できる制度のことがわかりません」 担当官「各分野の調整が必要で、現在まとめています。 年度内の完成を目指していますが、できるだけ早くできるよう努めています。」 西村「発行したら広報してください。連絡をいただければありがたいです。」 以上、これで終わりです。 メールでのやりとりを電話で繰り返しただけでした。 むなしさだけを残して、この顛末記もこれでひとまず終わります。 「大山鳴動してネズミ一匹」以下のお話で、 おつきあいいただいた読者の皆さんには申し訳ありませんm(_ _)m 2005.10.6(木) 待ちに待った、市よりの回答メールが届きましたので報告します。 回答の内容は、 私が窓口で問い合わせたときと同じでした。 以下が本文のすべてです。(着色明朝体部分)
さて、9月21日にメールで照会のありました保健・福祉ガイドブックの発行に関する件につきましては、次のとおりご回答いたしますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
記 1 今年度の発行時期は、年度内を予定していますが、できる限り早期発行を目指してまいります。 2 今年度の内容に翌年度の変更点を反映できるかどうかは、今後の調整課題となっています。また、次年度以降の発行計画につきましても、政令指定都市移行にともない掲載方法を変更して継続していきたいと考えています。 ? 「今年度中に広報する」西村の悪い頭では理解できません。 というわけで、「わかりません」旨を返信しました。 年度中に間に合わないなら労力の無駄でしょう? つまり税金の無駄でしょう? 回答があるでしょうか? このホームページアドレスも記したのでご覧になるでしょうねえ。 〔市長あて意見箱〕に投稿したのですが、回答は当然ながら担当課より。 市長は目を通していないでしょうねえ。
2005.9.30(金) きょうも連絡なし、でした。 2005.9.28(水) 9月22日以来、市からの連絡はありません。 しばらく待ってみます。 まさか、このまま無視と言うことはないでしょうねえ・・
2005.9.23(金) 本日は国民の祝日のため市からメールが届くわけもなく、最速でも26日(月)でしょう。 そんなわけで、お茶をにごす?記事を掲載いたします。 「俺たちに明日はない、自営業に祝日はなく、クリスチャンに彼岸も此岸もない」なんのこっちゃ きょうも手すり取付の工事他に出向いておりました。
2005.9.22(木) 祈祷会にて、そして市長からの返信 私の所属するプロテスタント教会・遠州中央浜北教会では、 毎木曜日の20時から21時半まで〔祈祷会〕があります。 現在30〜40名ほどが集まり、賛美の歌をうたい、聖書からのメッセージをいただき、祈りを捧げます。 今夜いただいたメッセージは次の箇所でした。 メッセージは、神様から自分自身に与えられるもの、と信じます。 旧約聖書イザヤ書(まことの神である主から預言者イザヤに啓示された言葉を集めたもの)57章15節〜 いと高くあがめられ、永遠の住まいに住み、 その名を聖ととなえられる方が、 こう仰せられる。 「わたしは、高く聖なる所に住み、 心砕かれて、へりくだった人とともに住む。 へりくだった人の霊を生かし、 砕かれた人の心を生かすためである。 わたしはいつまでも争わず、 いつも怒ってはいない。・・・(後略)
5行目の心砕かれては、主御自身が自らを低くし謙遜になられたことです。 7行目の砕かれたは、『へりくだった人』を指しています。 そう、主はへりくだって謙遜な人とともにいてくださるのです。 自分を省み「怒りっぽいし、へりくだって謙遜とはとてもいえないなあ」と悔い改めます。 「えらそうに市職員に文句言ったり、市長にメールを送って、いいもんかなあ」と思う反面、 「誰かが言わなきゃ市民は言われるがまま、公僕の働きぶりもチェックしなくては」 とも思います。 祈りつつ、行政に意見は述べても、人を中傷することはないように、と肝に銘じます。 ついさっき、祈祷会から帰宅しメールを開いたところ、市長から次のような返信が届いていました。 (私も名乗ってメールを送っています。プライベートじゃないので公開書簡でいいっすよね) 9月22日18:52 メール拝見するとともに担当課に伝えました。 浜松市長 北脇保之 どんな回答が届くでしょうか、楽しみに待ちます。 市長さん、ご多忙中恐れ入ります。 |
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市よ、そうなの?2005.9.21(水) 最近西村が接した市担当官のコメントから。 1.「“保健・福祉ガイドブック”は今年度中に発行します」 市の保健・福祉サービスについて網羅した冊子です。 詳細とはいえぬまでも、「こんなサービスがこんなふうに利用できるんだ」 ということがわかり、重宝していました。 平成16年度版はA5版168ページで、同年6月に発行されました。 一般市民に配布されるわけではなく、希望者には分けてくれる、といった印刷物です。 毎年のように制度変更があるので、発行時期が年度初めに間に合わないのは当然でしょう。 で、本年(平成17年)度版の発行は? 幾度か担当課に問い合わせましたが・・ 9月13日にも問い合わせたところ、 担当?官「今年は市町村合併(7月1日)の影響もあり、まだできていません」 西村「いつ頃できるのですか?」 担当?官「年度内には・・・」 その時にはまた制度が変わるでしょ? 担当官がいるとしたら、無駄な人件費。 作る気がないなら「発行は取りやめました」とはっきり言って欲しい。 某制度の詳細を某課に問い合わせたら、「ホームページでわかります」との回答。 しかしホームページを開いても詳細まではわからず、 インターネットが使えない市民は、どうすればいいの? 「コストがかかってつくらない」のなら、いくらかでも足しにするため 低所得者や障碍者以外には有料で頒布してはいかがか。 2.「賃貸マンション共用階段に手すり取付は、介護保険住宅改修費とは認めない」 一階ですが、2段あがって左側が当事者宅の玄関です。 個人住宅なら「玄関ポーチ」といったところ。 この要介護者は脳梗塞の既往歴があり、転倒により大腿骨頸部骨折。 入院中にも転倒して後頭部切傷・・といった状況で手すりが必要な方です。 この手すりを含めた工事を支給申請したところ、市担当官から担当ケアマネに対し「認めない」との連絡あり。 かつて市からケアマネに配布された〔福祉用具・住宅改修Q&A集〕には次のような記載があります。 Q「賃貸アパートの廊下などの共用部分は、住宅改修の支給対象となるか。」 A「賃貸アパート等の集合住宅の場合、一般的に、住宅改修は 当該高齢者の専用の居室内に限られるものと考えるが、 洗面所やトイレが共同となっている場合など、当該高齢者の通常の生活領域と認められる 特別な事情により共用部分について住宅改修が必要であれば、 住宅の所有者の承諾を得て住宅改修を行うことは可能であり、支給対象となる。 【西村:一文が長すぎるよ(=_=)適当に区切ってください】 しかしながら、住宅の所有者が恣意的に、 【西村:わざわざこんな難しい文言を使わんでも。いかにも官僚ですなあ。 このQ&A集は、もともと当時の厚生省が作成したものです】 当該高齢者に共用部分の住宅改修を強要する場合も想定されるので、 高齢者の身体状況、生活領域、希望等に応じて判断すべきものである。」 私は。この工事は当然「通常の生活範囲」で、支給対象となると考えていました。 それで、西村が市担当官に電話連絡し、そのやりとりは次の通りです。 西村「市が配布したQ&A集では『認める』となっています」 担当官「いつの資料?」 西村「平成13年8月開催の事業者説明会で配布されたものです」 担当官「それは厚生省が作ったもので」 西村「それはわかってますが、市が配布したんでしょう?」だんだん言葉遣いが荒くなってます 担当官「市町村合併して、市では認めていません」 西村「合併は関係ないでしょ」 担当官「もともと認めていません。」なんのこっちゃ 担当官「『絶対認める』とは書いてないでしょ?」 西村「そんなこと書いてあるわけないじゃないですか」 官憲がそんな言い回しするわけない(-_-;) 担当官「賃貸住宅の場合、『所有者が設置すべき設備である』と判断する」 そういう解釈なら最初から言ってよ! 西村「国は認めても市は認めない、ということですか?」 担当官「そうです」 西村「わかりました」ガチャン(-_-) 結局のところ介護保険は市町村が保険者で、「保険者の判断」なら従うしかなく、 不服なら被保険者が不服申し立てする、ということになります。 被保険者や家族に、この程度のこと(この手すりだけなら数千円)で 不服申し立てを勧めることもできません。 市よ、そうなの? 担当官の発言は自治体としての公式見解でしょうね。 市長宛のメールでも質問してみます。 言い分、反論あればこのホームページの掲示板当てに回答ください。 神よ、変えることのできるものについて、それをできるだけの勇気を与えたまえ。 神よ、変えることのできないことについては、それを受け入れるだけの落ち着きを与えたまえ。 そして、変えることのできるものと、できないものとを見分ける智恵を授けたまえ。 |
2005.9.30 一太郎訴訟、 松下逆転敗訴、 「特許は進歩性を欠き、無効」 !(^^)! 当然だと思います。 松下はもうあきらめなさい。大人げないよ。 西村は一太郎+ATOK愛好者です。 |