福祉住環境コーディネート西村事務所
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トイレ

最狭洋式トイレドアレバーハンドル、簡易昇降便座TOTOINAX狭小トイレ手すり半屋外トイレ

引き込み戸新設洗面台付きトイレ敷居撤去2手すりと手洗器敷居撤去1、移乗用リフト敷居撤去と手すりほぼ全面改造マンションのトイレ・洗面所一坪トイレの全面改造ドアを新設肘掛け型手すり

ウオシュレット付補高便座ドア→アコーディオンカーテン和→洋式便器敷居撤去2

「壁を抜こうとしたら・・」着工後の計画変更ドア→カーテン、段差解消、手すり

「キシャベン」を「簡易洋式」に(TOTO製品)「隅付きロータンク」洋式トイレ,

「キシャベン」を「簡易洋式」に-2(INAX製品)ドア→折れ戸に 画像セット9サンプル7ドア→吊り引き戸に画像セット9サンプル7

和→洋式便器、ドア→引込み戸(ローリング式片開き戸)に画像セット9サンプル7移乗台式トイレ。便器を下げる 画像セット9サンプル7


移乗台式トイレ。便器を下げる

数年前に大改造して造った「移乗台式トイレ」

関節リウマチ患者さんで独居。

車いすから便器へは直接移乗できません。

一旦は台の上に移乗し、横にいざって便器に移ります。

 

今回の改造要望「症状が変わり車いすの座面高さが380ミリになった。これに合わせて台と便器を低くして欲しい。普通の便座では固くて痛いので、クッション材を敷きたい」

高さの低い便器の既製品は『幼児施設用』くらいしかありませんが、低すぎます(245o)。

床を造り替え、便器と台を埋め込みました。

クッション材はTOTO製「やわらか補高便座」


和→洋式便器、ドア→引込み戸(ローリング式片開き戸)に

内臓疾患で入院中に廃用性症候群となり、かろうじてつたい歩きができる対象者。退院準備としてトイレを造り替えます。

〔介護保険住宅改修費支給で該当する種類〕

和式便器の取替え

床段差の解消

建具の取替え

 

床は一旦解体し、設備配管し新たな床を組みます。ロータンクの背面壁が腐っており(手洗いの水がかかっていたため)窓から下を張り替えることに。

開口幅を広げるために、ドア左側の袖壁を撤去。

引込み戸(ローリング式片開き戸:大建工業製)

引込み戸を開けたところ。開けた戸が左側の壁に張りつくように開き、有効開口幅が約640o確保できます。敷居レールも不要。

「ウオシュレットは不要」とのことで暖房便座。便器洗浄だけは容易にしたいため、当方から「便器洗浄リモコン」を提案し、設置。

さらに予算があれば手洗器を設置したいところでした・・・


ドア→吊り引き戸に

車いすの奥さんをご主人が全介助。

「何とかトイレで排泄させたい。介助を少しでも楽にしたい」

ドアの間口が狭く車いすが入れません。

袖壁を撤去し間口を広げ、吊り引き戸に。

吊り戸なら敷居のレールは不要です。

15oの床段差はすりつけ板(スロープ)で解消。

手すりを両側に設置。小柄で、横手すりだけで移乗可能。

車いすを便器のすぐ前まで近づけ、あとは手すりを使い便器へ移乗。

要望により便座をウオシュレットをに取替え。


ドア→折れ戸に

対象者は疾病による両下肢麻痺で車いす自走。

トイレのドアが狭く、床は段差がある。

「開口を広げ段差を解消すれば一人でトイレが使える」

ドア向かって左側の袖壁を撤去し開口幅を広げ、折れ戸に付け替え。敷居段差は木製スロープで解消。

折れ戸を開けたところ。開口幅が約300o広くなり、便器前面の空間が広くなっています。

階段が左側から昇っており、苦しい納まり(-_-;)


「キシャベン」を「簡易洋式」に-2(INAX製品)

「介護保険給付範囲内で改修したい」との要望があり、他の部位(廊下や玄関など)の手すり取り付け工事なども含めて20万円以内でできる方法を採りました。

【改造前】


【改造後】

隅付きロータンクは既存のまま使用、簡易的に洋式にする便器を設置し、その上に温水洗浄便座を取り付け。

この方式では便座の高さが440o程度となります。

今回は利用者が小柄で、「踏み台では恐い」との要望もあり、床を90oかさ上げ。

便器正面に取り付けた手すりは、便器からの立ち座り時だけでなく入り口段差の上がり降りにも有効。

 

もとの和式便器とロータンクと同じ【INAX製】を採用。

ペーパーホルダーの上に取り付けたスイッチは、「便器洗浄リモコン」

「振り返ってタンクのレバーを操作する」動作が困難な利用者には必需品。

TOTO製は隅付きロータンクには取り付けられないのですが、INAX製はOK!でした。

カタログを見てTOTO製と機能が違うので疑問に思い、同社の〔お客様相談センター〕に電話して、初めて知りました。


【改造前】トイレ

膝関節痛で便器からの立ち座りが困難に。

3×4尺(910×1200mm)の広さでは立ち上がりスペースが確保できず、ロータンクが背中にある洋式便器では設置不可。


【改造後】

最近はほとんど用いない「隅付きロータンク」洋式便器。

手すりはコーナー縦型で必要十分。

「できるだけ費用を掛けたくない」との要望で、壁の補修も最低限だけ。

「でもウオシュレットはつけたい」ご希望で工事費約20万円に。


「キシャベン」を「簡易洋式」に(TOTO製品)

【改造前】

和式両用便器、通称「汽車便(キシャベン)」。そう、旧式汽車のトイレのような男子小用兼トイレ。

     
     
     

【改造後】

腰掛便器に取り替える手順は「床を解体して配管、床を組んで便器を設置」。費用も時間もかかります。

今回は節約のためTOTO製「和風改造用便器(商品名「スワレット」)を使用。ウオシュレットを含め費用は約10万円、施工は2時間。介護保険住宅改修費支給対象工事です。

ただし、コンセント設置工事は支給対象外。


【改造前】

910o(三尺)四方のトイレに和式便器

【改造後】

TOTO製「コンパクリモデル便器(コーナータイプ)」暖房便座セットで定価\107,350

「デイサービス通所中に施工」を目標に、改修は一日で完成しましたが、コンクリート床を解体するのに半日かかりました(@_@;)

費用節約のため土壁のまま。紙巻器を戸に取付けたのは苦肉の策でしたが、実はこれがいちばん使い易い(^_^)v


【改造前】

トイレのドア  ごく一般的なドアノブ(握り玉)

【改造後】

レバーハンドルに付替え これだけで、上肢障害者にはとても使い易くなり、私も日頃実感しています。

だれもが使い易くなるので、すべての住宅で採用してもらいたいものです。


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【改造前】トイレ

慢性関節リウマチが進行し、便器からの立ち座りが困難に。

【改造後】

TOTO製簡易昇降便座を設置。

電動シリンダー式。肘掛けにスイッチがついていて操作しやすく、任意の位置で上昇を止めることもできる。

フレームも大きく、狭い場所には設置困難。


【改造前】トイレ

慢性関節リウマチが進行し、便器からの立ち座りが困難に。

便器に温水洗浄便座付き(鰍hNAXの「シャワートイレ」)。

【改造後】

INAX製昇降便座「CWA-40」を設置。

電動ポンプ式。リモコンを壁に取付けて、ボタンを押すと一番上まで上昇する。

60秒後に自然に下降するがボタン操作でも下降する。

コンパクトだが、操作ボタンは無線リモコン式で操作しにくい場合も。

肘掛けは無いので、必要に応じて手すりが必要に。


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【改造前】トイレ

和式両用便器に、簡易洋式便座を乗せ、床の段差を木製台で埋めてあった。

ドアに手すりと紙巻器が取り付けてあり、ご家族の工夫の跡が。

【改造後】

ドア→引き戸

床を張替え、洋式便器に取替え。

奥行きの狭いトイレなので、TOTO「ネオレストSD」
  壁からの出寸法667o、と最小。

ご本人の要望で手洗器を設置。

「用便後、トイレから出る前に手を洗う」は常識だが、費用とスペースの問題で、手洗器を設置しないことも多い。

この手洗器は壁に埋め込み式。この位置に設置すれば、便器に座った姿勢で手を洗うことができる。

車いすを使用するようになり、移乗用手すりは便器の正面に取付け。


ボード下地に取付けた手すり

どちらの写真も後付け手すり

柱・間柱・胴縁を探し、補強工事なしでボードの上から直接ビスで取付けています。 ブラケットの間隔・ビス長を確保すれば強度の問題はないはずです。


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【改造前】

農家特有のトイレ。 農作業の途中でも使えるように、屋外から直接土足で入れるようになっている。

和式両用便器。 屋内から利用するにも入り口段差あり。

【改造後】

屋内からの段差はなくし洋式便器に。手すり取付け。ウオシュレット取付けのために電源(コンセント)も設置。

屋外からの靴脱ぎスペースも確保。

ほんとうはトイレ床は、タイル貼りにはしたくない。(尿がこぼれたりして目地に汚れがつくので、掃除がたいへん)土足でも利用するのでやむなし。水洗いはできますが。


【改造前】

トイレ入り口に段差。外開き戸(ドア)。

【改造後】

トイレの床を下げ廊下と段差をなくし、ドアは「引き込み戸」に付替え。 ダイケンやTOTOで販売している。

開閉時のドアが動く範囲が狭いので、体をかわすのが楽になる。


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【改造前】

玄関ホール脇の納戸として使っていたスペース

お母様が脳血管障害後遺症で車いす介助で移動することになり、「トイレが遠く狭いので使えない」との相談

【改造後】

折りたたみ戸で区切り、トイレを新設 窓はジャロジー型に。換気扇設置。

腰掛便器+ウオシュレット

背もたれ付き肘掛け型手すり

 座位が安定しないため

壁に取り付けた縦手すり

 車いすからの移乗時はこの手すりを利用  着衣の上げ下げの時にもこの手すりにつかまって立つ

座位対応洗面器設置

 車いす専用型よりは安価。

 予算が許せば鏡や収納も取り付けたのですが、給湯配管も引き込み、費用がかかってしまいました。


利用制度

介護保険住宅改修費給付は、「新設トイレ」のため利用せず
 
高齢者身体障害者住宅改造費助成 浜松市独自の制度。
補助率3/4(平成15年度より2/3になります)


【改造前】

トイレの敷居。 このわずかな段差がバリアーになる場合もあります。

【改造後】

敷居を撤去し、下地を処理し薄い「見切り板」を張り付ける。 塗装も必要です。


洋式トイレの手すりはL型にすることが多い。

立ちすわりと座位保持を兼ねます。横手すりで立ち上がるかたも。

手洗いは、便器とドアの間に設けるのが理想的。


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【改造前】

トイレの入り口に無意味?な敷居多し。 「スリッパがドアに触れないように」ですと。

【改造後】

上のような大きな敷居にはスロープは不向き。

敷居を撤去するのがもちろん有効。

ドアの下に継ぎ材を取付けてすき間をふさぐことも。


トイレに取付けたリフト。上の写真の左側。

設置するためのスペースを確保するために、洗面脱衣室と同じスペースに。

ご家族の要望で、トイレまわりはアコーディオンカーテンで囲っている。


敷居撤去と手すり



【改造前】

こんなトイレの敷居を見るのは、もううんざりだ〜

脳血管後遺症で左上下肢機能障害、下肢装具を装着。

左下肢を引きずるように歩きます。


【改造後】

敷居が大きく(外してみると土台に直接乗っていた!105*105!)

大工がこの工事だけで90分ほどかかってしまいました。(>_<) ご家族の希望でドア下には継ぎ材取り付け。

しかも、ドアが内開きのためたいへん使いにくい。

廊下がせまく、 外開きにしても使い勝手が悪い。理想は引き戸に改造したいのですが。 何とか手すりで動作をカバーして下さい。


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トイレを(ほぼ)全面改造 

あまり改造したようには見えませんが・・。 高齢で心臓に慢性疾患あり、車椅子介助で移動の婦人宅。「トイレを使いやすくしたい」との要望。 車いすが近づけず、介助も重労働。

【改造前】

 トイレの問題点

 ・壁芯寸法1215*910o(4*3尺)と狭い。車いすで近づくのが困難。 

 ・便器の前方には300oしかなく、立ち座り時、壁に体が触れる。 

・ 介助者の動くスペースはない。

・床段差が90oある

 ・ドアの開閉困難

 ・手洗設備がない


“手前の洗濯機を移設してトイレを広げる”ことを提案したのですが、 ご家族が拒否。

このような条件でも何とか良い改造案を提示案するのがプロなのですが・・・

3案を提示し、決定までに一月以上かかってしまいました(-_-;)

【改造後】

トイレの広さは変えずに・・・

改造項目

・2枚引き戸とし、袖壁に収納 ・床を下げ、段差解消

・ロータンクのないウオシュレット一体型便器に付け替え。 
  140o前方が広くなりました。わずかな差ですが5割広くなり、  従前に比べれば随分楽に・・。 
  本人用大型リモコン設置、もちろんリモコン便器洗浄機能付き。

・壁に埋め込み型の手洗器設置。便器に座ったまま手を洗えます。

・手すり取付け。便器側面には2連紙巻器付き手すり。


利用制度

介護保険住宅改修費給付
   + 
天竜市 身体障害者・高齢者住宅改造費補助制度

市独自の制度。 わかりにくく使いにくい、

「市民に優しくない」制度でありましたm(__)m
 


マンションのトイレ・洗面所

下記の「浴室」同様に、経済上・構造上条件で、床に段差あること多し。

「配管を直し床段差をなくす」ことが困難なために、手すりで対処すること多し。


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一坪トイレの全面改造

現在は伝い歩き、将来の車いす使用を視野に入れた改造

【改造前】

築70年くらいの古い家屋。広縁から入る1.8m四方のスペースに和式と男子小便器のブース+手洗器

【改造後】

入り口の建具は2枚引き込み戸。3枚引き戸より使い勝手が良い。

内側の間仕切りは撤去、壁はプリント合板張りに。

便器に向かって右側の手すりは折り上げ式。洗面所が離れているので、この場所に取り込んだ。

洗面化粧台はシングルレバー混合水栓で、当然ながら給湯配管も接続。


利用制度

介護保険住宅改修費給付
   + 
高齢者身体障害者住宅改造費助成
 浜松市独自の制度。補助率2/3
(限度額75万円)

退院準備のために大急ぎで申請手続きし、工期は3日間。


医療機関の担当者さんへ

いつも言っておりますが、中年の主張を聞いてください『退院準備は早めに指導してください』

「相談を受けて一月以内に完成」では、良い仕事はできません


トイレにドアを新設
「LDKの一角にトイレが出っ張っている」というお宅。一旦廊下に出て洗面脱衣室経由でトイレに行かねばなりません。

LD側の壁を壊し、引込み戸(メーカーによっては「ローリング式片開きドア」)を新設しました。

開閉スペースが小さく、楽に出入りできます。

引き戸にできない場合に有効。

介護保険住宅改修申請のため、市の指導により既存のドアはふさぎました。

(ふさぐ必要はないと思いますが「それでは『引き戸に取替え』とは認められない」という解釈でした。

裏側から既存ドアをふさいだところ


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トイレ用手すり(肘掛け型)



床にビス留めで、取付けが容易です。

適応例

1.リウマチなどで、丸棒手すりが握れない

2.両手(腕)を使わないと立上がれない

3.トイレの間口が広く、壁面に手すりを取付けても立上がれない

この写真の製品は「段違い式」TOTO製定価\35,000特に、小柄な方には使いやすい形状です。

左右別々に高さ調整ができ、片麻痺の方などでも対応しやすい。


ウオシュレット付補高便座

立ち上がりを容易にするための「補高便座」とウオシュレットを一体化した製品。

もちろん設置するには接続工事(工具さえあれば日曜大工でできます)と100Vコンセントが必要です。


介護保険の「福祉用具購入費」支給が利用できるかどうかは、保険者(市町村)に確認してください。

詳しくは「制度情報」参照


ドア→アコーディオンカーテン

引き戸にできない場合の対応策。鍵付アコーディオンカーテンならトイレでも使える。

敷居段差は木製スロープで解消。予算があれば、トイレの床を下げるのですが。


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和→洋式便器

ついでに便器洗浄機能付ウオシュレット(製品名「アプリコット」)取付け。

敷居段差を解消し、ドア→引き戸に付替え。洗面台があるため引き戸は内側納まり。

床仕上げ・・以前はタイル貼りが多かったようですが、排水口がなくては水洗いもできず、「滑りやすい、臭いや汚れが目地にしみつく」などのデメリットばかりです。

クッションフロア貼りとしました。

便器正面に手すり取付け

塗り壁→プリント合板に内装変更


敷居撤去2

またも出ました、トイレの敷居。

昭和40年代頃の軽量鉄骨造プレハブ住宅。

敷居を撤去し、床仕上げの見切り板取付け。ドア下には継ぎ材取付け。 塗装補修。


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壁を抜こうとしたら・・・(-_-;) 着工後の計画変更

間口3尺×奥行き6尺のトイレ。

入り口に段差もあります。

リハビリ科に入院中の脳血管障害後遺症で左上下肢麻痺の方が対象。

退院準備としての改修工事です。

「便器に対して斜め側方からのアプローチができるように」と考え、向かって右側の壁(洗面所側)を抜いて(壊して)引き戸を作ろうと計画しました。


工事を始めたところ、「てぇへんだ親分!」「どうしたハチ?」

プラスターボードを壊しかけたら、2階トイレの排水管が壁の中を通っていました。本来ならパイプシャフトを設けるか、屋外に配管すべきです。これでは管が詰まったときなどのメンテナンスもできまへんがな!

急遽計画を変更し、病院の担当OT、PTに変更案を打診。

2階からの排水管を床下で曲げたところ

当初の計画通りにはいきませんでしたが、何とか完成しました。

車いすは正面からのアプローチになりますが、奥行きが広くなったので手すりを使って便器への移乗が可能に。

「この方法でトイレが使用できるように」と、退院前のリハビリ訓練に採り入れてもらいました。

 ○ドア→開口巾を広げ引き戸に 右側の洗面脱衣室の建具はさらに右側に引きます

 ○床は廊下の高さにあわせて下げています

 ○便器の後ろにあった(壁をふかした)棚は撤去

 ○手すりを取付け

 ○ウオシュレット付補高便座を取付け

 ○紙巻器はワンハンドカットの2連型に。

便器の前方に手洗器を設置したかったのですが、予算が合わずなく断念しました(-_-;)


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トイレ

内開きドア→カーテン  段差解消、手すり取付け

脳血管障害後遺症で上下肢不全麻痺の方。

屋内は車いす介助により移動。.

高齢の奥さんが介助するが、特にトイレ介助の負担が重い。

寝室の踏み込み(3尺×3尺)・廊下・トイレ入り口それぞれに段差あり。

手前がトイレ、廊下を横切って和室(寝室)

トイレのドアを外しカーテン吊り込み。

廊下と和室踏み込みの床をかさ上げし、トイレ入り口段差はスロープ取付け。

入り口壁の左右縦手すりは、車いすからの立ち上がりに使用。

トイレ内の手すりも左右に取付け。

もちろん、すべて介護保険住宅改修費支給の対象工事です。


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