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私の工事アルバム

複 合-1

複 合-2

トイレ
浴 室
ポーチ、アプローチ
洗面所
玄 関
廊下、階段
寝室、居間
DK,台所 

複合-1

全面改装水まわり多目的室+寝室+シャワールーム
昭和40年頃の住宅に
某プレハブメーカーの住宅にて
ピロティに増築全面改装水まわり2、トイレ・洗面所を一室に
2004.7大規模改装、工事経過と竣工まで(追記)
ドア→引き戸、ドア付替え、床フローリング重ね貼り

介護保険にも身障住宅改修にも該当せず・・


 

介護保険にも身障住宅改修にも該当せず・・

62歳、左右大腿骨骨頭置換、身障障手帳は下肢機能障害4級。

歩行器かT杖で歩行。椅子からの立ち上がりは座面高41cm程度必要。

独居。生活保護受給。公営住宅入居中・・さあ、どうしましょう?

                ↓

「住宅改修費給付」は使えないため、自己負担額を0とするには

「身障日常生活用具給付」で対処するしかありませんでした。

トイレ

簡易型トイレ用手すりを設置。床に固定できません。(住宅改修でないため。

また、公営住宅は床へのビス留めを許可してくれません)手すりの安定のために

「両手でしっかり手すりをにぎること、足元のプレートを踏むこと」が必要です。

私一人ではセットできないため、唯一の従業員に同行を願い二人で組み立てました。

〔二人で作業したのは開業以来初めてのこと。唯一の従業員って女房のこと・・〕

さらに補高便座を使用し座面高さ42cmに。

これで何とか便器の使用が可能になりました。

浴室

「浴槽に入るのはあきらめているので、せめてシャワー浴が楽にできるように」との要望。

肘掛け付の入浴用いすを使用してもらい立ち座りの負担を軽く、

座面高さを41cmにセット。

現時点でも、浴室すのこを利用して浴槽のまたぎ高さを低くすることは可能ですが、

「ホームヘルパーや訪問看護を利用しても浴槽に入るのは難しい」との判断で、

今回は見送りました。

身障手帳が等級変更で3級になるか、65歳になって介護保険対象になるか・・・・・

そのときに「住宅改修費支給」を利用してさらに生活しやすく整備したいと願います。

それまでに介護保険の受給者制限が変わることはなさそうです、ね。

 

 

ドア→引き戸、ドアの付替え、 床フローリング重ね貼り

下の項「コンクリートスロープ」のお宅。

左のドアが寝室入り口、

右のドアはトイレ

寝室ドアを引き戸に改修、 トイレのドアは、間口を広げ左右勝手も変更。

廊下の床にフローリング板を重ね貼りし、段差解消。

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大規模改装 工事経過と竣工まで2004.7.13〜7.31

2004年7月参議院選挙は終わりましたがどうも煮え切らない結果。

投票率は56%。こんなものでしょうか。笛吹けど踊る人少なし。

民社党が勝ったとは言え、連立与党が過半数で小泉さんは居座るようですし。

そもそも自民も民社も同じ穴の狢の(ムジナ)ようで。

どちらも「憲法改正賛成」で、 「改正反対」の共産・社民両党は目を覆う惨状。

日本人は「中道右派」から逸れたくないのでしょうか。

選挙の結果には失望しつつ、 気を取り直して短期集中連載しました。

(あまり関係ないようですが、 私の気持ちを前向きにするために必要な措置だったんですウ(~o~)



脊髄損傷(C7不全麻痺)のAさん(60歳男性)宅の改修工事

相談を受けたときは入院中。 車いす自操で、ベッドや便器への移乗自立。

介護保険の対象者ではありません。

(このサイトの読者ならおわかりですよね? 65歳未満で特定疾病ではないので、要介護認定は受けられません)


費用集計(概算)
項目 金額
工事費  
建築工事費
(ユニットバス・キッチンセット含む)
3,550,000円
設備工事費 640,000円
リフト設置工事費 310,000円
4,500,000円
用具購入費 90,000円
合計
4,590,000円

利用した制度
項目 給付額 今回採用した品目
身体障害者住宅改修費 給付限度額は20万円ですが、
今回は「収入に応じた自己負担額」13,070円
給付額=20万-13,070=186,930円
 
日常生活用具給付    
1特殊便器 159,000円 ウオシュレット
+車いす対応サイズの洋式便器
2浴槽 58,300円 ユニットバスのパーツとして
3入浴補助用具 90,000円 キャスター付きシャワーチェア、 バスボード
給付額 計 494,230円  


以下は、掲示板への書き込みでご質問に対する回答として追記します。 (2004年8月30日)
《家族構成》計4名
本人:Aさん(60歳男性)
  脊髄損傷(C7不全麻痺)「右麻痺」様の状態。
:50歳代
  キーパーソン
長男:30歳台 独身 
  玄関東側の6帖洋室が寝室。
次男:30歳台 独身 
  寝室は敷地内別棟だが、食事・入浴等は母屋で過ごす。

《日常生活動作等》
1.移動
 

工事の計画段階での想定は「車いす自操による」 (病院職員OTの見解)

その後、退院間際になり、病院OTから 「下肢装具を付ければ何とか階段昇降可能」との意見あり。

玄関上框段差に階段を設置することになった。

ただし、手すりについては家族の反対があり、 階段の片側(壁側)にのみ設置。

両側に手すりがないと昇降は危険です。

現時点では、屋外出入りは車いすで、 介助により段差解消機を使用。

2.入浴



半介助。主に妻が介助している。

シャワーいす介助により移動すれば、 手すりを使って浴槽上のバスボードに移乗できる。

バスボードからは手すりを利用して浴槽に出入り。 バスボードの付け外しは介助による。

3. その他

  車いす〜ベッド・便器への移乗、排泄動作等、 ほとんど自立している。

図面はJW_CADで作図したものををHomePage用に変換したものです。
画像データなので見にくいのはご容赦くださいませ<(_ _)>
改修前

竣工図

場所は農村部ですがサラリーマン家庭。

玄関からの車いす出入りは困難と判断し・・・・
どうしましょう?
玄関の上框を上がってすぐ目の前に押入があり、 車いすの動線を妨げます。
上の写真、押入の右側の廊下に面した洗面脱衣室

洗面脱衣室の奥(東側)は浴室
狭い上に段差や浴槽形状から、車いすでの使用は不可能
トイレも細長く和式便器で、使用不可
居間や寝室はすべて和室。 畳のままでも車いすでの生活は可能ですが・・・

DKは狭くはない(約7.5帖)のですが、 車いすで動けるレイアウトではありません。

流し台の右側は勝手口。

「古いキッチンセットを転用したので」(施主)、 流し台とコンロ台が離れ離れです。

改修には無関係な写真ですが、 このお宅の庭は蝶の道になっているようで。

こんな写真を撮るのが私のささやかな趣味です。

お付き合いくださいませ>^_^<

以下、7月15日0時掲載
和室の畳を撤去し、下地の材木を敷いたところ。 業界用語では「根太(ネダ)を転がす」と申します。 その根太の間に断熱材を敷き込んで、 「耐車いす用フローリング板」を 張り出しています。

和室4.5帖の床施工完了。

ここまでで、ほぼ大工1人*1日の作業です。

洗面脱衣室・浴室も解体開始。

湿気でかなり痛んでいます。

仕上げ材を撤去すると、 柱まで蟻の被害に遭っていました。

在来工法浴室の弱点です。

さあ、どうしませう?乞うご期待?

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以下、7月16日1時掲載

ユニットバス下にコンクリート打設。

設備配管を埋め込んでいます。

蟻の被害でぼろぼろになっていた柱等は 部材入れ替え・添え木等で補強。
玄関ホールに面していた押入は解体。 平屋建てなのでレイアウト変更が 比較的自由にできます。 壁と梁を補強します。

このスペースを洗面脱衣室・トイレに使います。

奥の建具の向こうはDK.。

左側は居間、その奥が寝室。 元はどちらも和室でした。
本日のおまけ

天竜川の土手で見つけたコオニユリ(だと思います)

数十キロ走ってもここにだけ群生が見られました。
以下、7月16日23:40掲載

いよいよユニットバスの組み立て開始。

「どうやってユニットバスを家の中に入れるのですか?」
と、春日三球・照代師匠(ご存知ですか?

「地下鉄の電車はどうやって入れたんでしょうね」)

のような質問を受けたことがあります。



∴ ばらばらになっている部品を組み立てるのです。

   地下鉄は違います。念のため。

フレーム・床・浴槽まで組み立て、 壁パネルを取り付けようとしています。
壁パネルが終わり、天井をセットしているところ。

ここまでで、二人*約半日の作業。
以下、7月17日23:15掲載
玄関ホール〜元の押入・廊下まで広がる 洗面脱衣室。

下がり壁・天井の下地までできました。
上の写真の左側、居間から洗面脱衣室側を見る。

居間と左奥の寝室は元和室で畳敷き。

中央の合板は、元押入のふすまだった開口部。 合板を張ることにより構造上の補強を兼ねます。

ユニットバス組み立て完了。

TOTO製「バスピア」内寸1600*2000o。

入り口は3枚引き戸です。

きょうも出ました、迷惑承知の風景写真

静岡名物お茶畑。

バックの山並みは南アルプス。

ポール頂部のファンは霜害防止用です。

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以下、7月17日22:30更新

玄関ホール〜(元の押入・廊下)洗面脱衣室。

建具枠・下がり壁、壁下地までできました。

家具を運び出したDK。

テーブルだけ残しているのは、工事中も生活しているから。

床・壁は湿気でかなり痛んでおり内装を改修します。

勝手口も***します。

猛暑の中、水分補給中のセセリチョウ。

遠州地方では「チビドリ」と呼ばれています。

確かに、「蝶のように舞う」というより鳥のように機敏に飛びまわります。

以下、7月20日23:50更新
玄関の西隣、縁側下の犬走りに・・・

段差解消機設置用コンクリートを打設し、養生中。

アンカーで固定するのでコンクリート強度が出るのを待っています。

右側には防水コンセントも新設しました。

DK改修中

塗り壁の上に下地板を張っているところ。

勝手口は「ほとんど使っていないので」(施主)、 ふさぎました。もちろん、広く使うためです。

独立していたコンロの上、 既存の換気扇はどうしましょうか?

以下、7月21日23:35更新

DK改修中

キッチンセットの据付中。

レンジフード内部の換気扇(シロッコファン)が見えます。

居間

元押入のふすまだった開口部。 合板の上に左官下地用「ラスボード」を張り、下塗り中。

京壁仕上げにします。

床は耐車いす用フローリング板に張り替えましたが、 隣接する8帖和室とのつながりを考慮して。

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以下、7月23日1:15更新

キッチンセット
ほぼ据付完了。

前面と側面の壁は“キッチンパネル”仕上げ。
汚れがつきにくく掃除しやすい不燃ボードです。

経費節約のため、出窓は既存のまま。

段差解消機設置作業中

アンカー打ち、微調整まで約3時間


設置完了\(^o^)/

廉価モデルのため、ステージ下のジャバラ(覆い) はありません。

道路から50mほど入った敷地奥にあり、 「通りがかりの子供がいたずらしたり 中にもぐりこむ」ような危険が少ないので。

もちろん、下降時に異物に接触すると 自動的にストップします。 水は抜けますが、木の葉や砂が入ったら 掃除が必要。

この機械基礎に登るために後日スロープをつくります。

「何故あとでつくる?」 他の作業のじゃま、養生期間中は通れなくなるためです。

「じろじろ見るんじゃねえよ」

にらまれました(ーー;)
以下、7月24日8:15更新
あとは、壁の仕上げ、建具建て込み、 器具付けを待つのみです。 元の勝手口にあった配電盤を 移設したところ。
以下、7月25日0:25更新

DK

ビニールクロスを貼る前。 ボード目違い処理のパテ処理をしたところ。

元の押入部分、トイレになるところ。

ビニールクロスと床のクッションフロア貼りが終わり、 器具付けを待ちます。

居間(元は畳敷きでした)


新設の壁(右下の鶯色:くすんだ黄緑) 以外の部分は下塗りしたところ。

昨日は土曜日、
仕事中でもちょっと緩んだ気分でまた蝶を撮影。

平日でも機会があればこんな撮影していますが
(*^。^*)

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以下、7月27日0:15更新

新設トイレ

“車いす用”として、座面が50o高い便器。

私は、車いす使用者用としても家庭ではほとんど 使ったことはありません。

今回は、既存トイレを家族用として残したので 採用しました。

木製手すりと折り上げ式手すりを設置。

建具を取付ける(「建て込む」といいます)までは 丸見えで・・・このままでも開放的で気分いいかも
(-_-;)

この“機械”は何でしょう?

答えは次回掲載(予定)。

以下、7月29日6:30更新。

昨日は体調悪く更新できず、きょうは早起きできました。 これから「テレビ体操」\(^o^)/

上の写真での「問い」の解答です・・・

TOTO製・手動昇降機能付き洗面化粧台 「座・ドレッサー」を設置中の写真でした。

ガススプリングや組み込まれた排水管などの 機構部分です。

洗面ボウルの高さが、 700〜850まで無段階に調節できます。

この洗面化粧台脇・袖壁の向こう側が便器。

その右側がユニットバス。奥はDK。

ビニールクロス貼り工事まで終わっています。

建具建て込みまではストリップ状態^^;

以下、7月31日8:10追加。

台風の影響?光ファイバーが不調?のようで 30日夜はインターネット接続できず、こんな時刻にアップします。

きょうも打ち合わせ1件と、このお宅に伺います。40qほど離れていて・・・(T_T)

きょうは、この工事の最後の作業、 建具の建て込みです。

退院直前で、寝室(元は和室でした)には、 ベッドも搬入されています。

この工事では建具が13本。

建具は、1o単位、カンナ1回分の 微妙な調整が必要。

既存の建物は敷居や鴨居の水平や、 柱の鉛直が狂っているので1本の建具調整に とても時間がかかります。

7月30日の夜7:30まで作業しましたが、 完成には至らず。

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7月31日、竣工。退院に間に合ってホッとしました。感謝です!

施主の親戚に土建屋さんがいらっしゃるとのことで、 外構工事(アプローチのコンクリート)はお任せしています。

着工後、病院での打合せにて 「下肢装具を付ければ何とか階段昇降可」 とのこと。

玄関に階段と手すりを設置。

玄関ホールから洗面所・脱衣室。 手動昇降機能付き洗面化粧台。

右側の壁をはさんで便器
トイレから玄関ホール方向。
ユニットバス

1600*2000oサイズなので、 シャワーいすの動きも余裕あり。


シャワーいすから、縦手すりを利用して、 バスボードへ移乗。

壁面・窓の下の緑色は“非常ボタン” もしもの時に家族を呼びます。

シャワーいすで利用しやすいように、 洗面器置き台を設けた。

左側の縦手すりは、シャワーいすからの 立ち上がり用。

浴室から脱衣室、廊下又はDK経由で寝室へ。

もちろん床段差はなしです。

居間から廊下を横切り寝室へ。

右側は玄関ホール。

DKから寝室。
連動式2枚引き込み戸を閉めたところ。

DKと右側に脱衣室越しに浴室を見る。

台所は車いすでの使用を想定していません。

縁側から居間。奥は寝室。
段差解消機から縁側へ。

居間から縁側方向。

6尺の開口はすべて連動式2枚引き込み戸。

縁側の戸を開けたところ。

段差解消機が見えます。


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全面改装水まわり2

脳血管障害で左上下肢片麻痺。

「屋内は何とか歩行したいが、体調不良時は車いす介助。介護負担を減らしたい。」

「高齢者住宅改造費助成」+「身障者日常生活用具給付(浴槽と給湯機)」利用 。

1.洗面所・トイレ

狭いうえに和式便器

ドアは引き戸に、間仕切りは撤去。

便器+コーナー型手洗器設置。洗面所は別につくりました。(下述)

コストダウンのため窓は既存まま

2.勝手口兼洗濯場兼脱衣室
あわせて畳1.5枚分。狭すぎます(-_-;)

勝手口はなくし、土間を床に。

ドア→ジャロジー窓にし 明るくなりました。

洗面台もコストダウンで露出型。車いすで使用可。

鏡はご家族が取り付ける予定。

右側に見える引き手は、ユニットバス引き戸。

3.浴室
狭い(6尺*4.5尺)うえに入り口段差。

スペースは広げられず1216ユニットバスに改装。

この広さで引き戸のユニットを採用。段差がないので水仕舞いがちょっと心配ですが、「使える浴室に」を最優先。

お湯張り用水栓がないのは・・・ 座位からの浴槽出入りのため。

給湯機をお湯張り機能付きにしました。


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ピロティに増築

一部鉄骨造2階建てのお宅。浴室・洗面所・台所は2階にあります。

77歳のご主人が脳梗塞を発症し入院中。左上下肢麻痺の後遺症が残り、T杖使用見守り歩行。奥様との二人世帯。

現在駐車場になっているこのピロティ部分に増築することになりました。南向きの和室6錠と接続します。

増築規模:13.5u(8帖大)「車を4台置けるスペースを残したい」との要望もありました。

○DK(キッチンセット+二人で食事できるスペース)
○浴室(1616サイズユニットバス)
○洗面所(洗面化粧台は置かず小さな洗面器のみ)

軸組み工事中

手前右側は勝手口に新しくつくった階段+手すり。
既存部(和室6帖)との接続部

腰窓をこわして3枚引き戸をつくります。
軸組みができ、外壁(サイディングボード)の下地にプラスターボードを張っています。
壁と床の断熱材敷き込み


ようやく完成!

北側外観 勝手口には階段と手すりを設置

南側外観

DKからの降り口にも階段と手すり

既存部(和室6帖)からの接続部

3枚引き戸には、ガラスでは重くなり、危険もあるため、和紙調のアクリル板をはめ込んでいます。

視線をさえぎりながら明かりを取り込めます。

キッチン・ユニットバス・キッチンセットが見えます。

ユニットバス

入り口は3枚引き戸で段差なし。
通常は流し台の脇には冷蔵庫を置くのですが、施主の要望でここに洗面器を設置。
ちょっとセンスを疑われるような納まりになってしまいました(^_^.)

某プレハブメーカーの住宅にて <`〜´>

1階床レベル(1FL)を地盤面(GL)から1m以上も上げたのは何故に?


こんなアプローチ階段をつくるなら転落防止のためにも手すりを設置すべきです。

ステンレス製(手に触れるパイプはプラスチック被覆)手すりの取付け。

〔写真上〕
屋内の階段もひどいつくり。

踊り場のない廻り階段で、これではまるでらせん階段です。

らせんの中央にも立て手すりを取付け。「この手すりを中心に回転運動しながら昇降する」という感じです。


〔写真左〕
こんな浴室のつくりは、明らかに手抜き。

1階の床下に十分な空間を取っておきながらユニットバスを床上に置いただけのため、洗い場の床が洗面所+300o。こんなところに踏み台と手すりが必要となった。

浴槽からあふれた湯が敷居に直接かかるため、サッシ下のプラスターボード(こんなところに貼るな!)はぼろぼろになっていました。


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昭和40年頃築の住宅に手すり取付け他

ちょっとレトロ、でも建物本体はほとんど痛んでいません。この時代特有のつくりが懐かしいのですが不便なところも。

 この工事+福祉用具購入で約14万円でした。

1 玄関

真壁造りで、土壁です。手すりは柱に取付け。

上框に段差解消台設置。

この頃の流行、ガラスブロックが使われています。

2 座敷〜テラス

段差は450o。手作りの踏み台が置いてありました。

ステンレス製手すりをコンクリートにアンカー留め。

 木製建具が値打ちもの。

3 階段

 勾配が急、蹴上げ210/踏み面170でした。

建築基準法はクリアしていますが、ちょっと怖い。

 このお宅のご主人が骨折したのは、この階段から転落したためです。

“人災”ですね、これは。

しかし、40年近くこの階段で生活してきたのです・・・

4トイレ

新築当時は、この柱を境に大(和式)と小便器のブースに分かれていたのでしょう。

トイレだけはリフォームしてありました。

地窓(床のすぐ上の窓)が当時の名残りで、これは換気上優れものです。

私も、地窓は残すように勧めます。

今回は手すり取付けのみ。

 5浴室

 狭く細長い!柱芯1820(6尺)*1212(4尺)です。浴槽深さは600o。

手すり取付けと在宅向けのコンパクトな入浴用いすを購入いただきました。


多目的室+寝室+シャワールーム


【改造前】

古い農家。
72歳の女性。農作業で受傷、左下肢切断、右下肢も麻痺が残る。

住宅改修の設定条件
車いす自走。
敷地内に子世帯があるが、 身の回りのことは自分でできるように。 入浴はデイケア等で、シャワー浴のみ自宅でできるように。

この洋室(6帖大)の右側が台所だが、 土間に下りることは困難。

主にこの部屋で生活できるようにしたい。

洋室の左側の和室がもともと寝室だった。 しかし段差160o。

洋室の奥にトイレがあるが、和式便器に簡易洋式便器をかぶせてあった。

内法760×1350mm 車いすでの使用はまず不可能。

【改造後】
寝室にあわせて床をかさ上げ。寝室もフローリング張りに。
4枚引き戸で区画。

勾配=1/12のスロープで自走できます。
旧トイレはシャワールームに改造。FRP防水施工。

新設した便器の前には折り上げ式手すり

車いす対応の流し台を製作し設置。

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一件のお宅の、入り口に段差のあるトイレ洗面脱衣室浴室



【改造前】

このお宅のお母さん(80歳)が、 左下肢を膝から切断し、歩行器か 車いすを使用するようになりました

【改造後】

トイレ・・・床を下げ、ドアは引き戸

洗面脱衣室・・引き戸を広げ、 レイアウトを変更、いすでも使える 「手動昇降式洗面化粧台」

浴室・・・ドアは排水溝一体型折れ戸に 床をかさ上げし、浴槽を浅いタイプに入替え


利用制度

介護保険住宅改修費給付

重度身体障害者住宅改造費助成 (計75万円)

身体障害者日常生活用具給付(10万円)

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